当院の特徴
人生に寄り添うホームドクター
当院にはご家族で来院される患者さんがたくさんいらっしゃいます。お子さん、お父さん、お母さん、お祖父さん、お祖母さんといったように多世代の方が来院されます。1990年の開院当時にいらした小さなお子さんだった患者さんが今や立派な社会人になられたりと、その姿を見ていられるだけでも大変うれしく、やりがい感じさせていただいています。
当院はこれからも、小さなお子さんのころから患者さんに寄り添い、そのときどきにおけるお口の中のトラブルを幅広い範囲で解決できる歯科医院でありたいと考えています。
患者さんの要望を踏まえたオーダーメードな治療
歯科治療においては、歯科医師が歯学的に良いと考えることが必ずしも患者さんにとっての正解ではありません。患者さん一人ひとり、育ってきた環境や現在の生活が異なるからです。当院ではそのような患者さんの背景、ご要望を汲み取りながら、その方に合った治療を行いたいと考えています。
患者さんによってはご自身の事情や要望を伝えることをためらってしまう方もいらっしゃいますが、どうぞ遠慮なくお伝えください。患者さんが自らのお気持ちを伝えてくれることが、歯科医師としてうれしく思うことの一つでもあるのです。
対話と納得感を大切にする診療
「何をされているのかわからなかった」。当院を初めて受診される患者さんからは、今までの診療経験についてそう聞かれることがあります。当院では患者さんに歯のことに関心を持ってもらい、セルフケアへのモチベーションを高めていただきたいと考えているため、わかりやすく十分に説明することを心がけています。
患者さんにもわからないことがあれば都度聞いてもらい、歯科医師もまたそれらについて答える。対話とそれに伴う納得感を重視した診療を行っています。些細と思えることも遠慮なくお尋ねください。患者さんの歯への関心が高まると幸いです。
できる限り抜かない、患者さんの歯を守る治療
いくら歯科医療が進歩しても、天然の歯に勝るものはありません。当院では患者さんのかけがえのない歯を残したいと、できる限り歯を抜かないことを重視しています。
歯肉の根尖病巣があり、他院で「抜かないといけない」と言われた患者さんが過去にいらっしゃいました。当院では抜くときと抜かないときのメリット・デメリットを伝え、患者さんと話し合いながら、最終的には「人生を全うするまで残す」結論に至りました。
もちろん、何もせずに歯を維持し続けることはできないので、当院で治療を行うほか、日ごろのセルフケアにもこれまで以上に力を入れていただきました。その患者さんは後に「助けてもらえて良かった」と笑顔で喜ばれていました。
残せるかそうでないかは患者さんの状態によって異なるので断言できませんが、当院では最後まで残せる手立てを模索したいと考えています。
院長紹介
藤本 記代(ふじもと・のりよ)
プロフィール
1984年 | 神奈川歯科大学 卒業 |
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1990年 | さるや歯科医院 開院 |
医院概要
アクセス・診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ー | ー |
14:30~19:00 | ● | ● | ▲ | ▲ | ● | ■ | ー | ー |
▲17:30まで ■16:00まで
休診日 日曜・祝日、第1・3水曜、第2・4木曜
※最終受付は、15分前までとなります。
住所 | 〒213-0001 神奈川県川崎市高津区溝口3-10-38 |
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最寄駅 | 東急田園都市線「高津駅」西口より徒歩5分 |
TEL | 044-822-0121 |
院内紹介
ロールカーテンを設置し、患者さんによって診療空間を変更しています
当院では診療台と診療台の境にロールカーテンを設置して、状況に合わせて開閉するようにしています。一人で来院されている大人の患者さんの場合はリラックスしやすいようにロールカーテンを下ろします。その一方で、お子さんとそのお母さん、子どものご兄弟などの場合はロールカーテンを上げておくことでお互いの顔が見られるようにすることもできます。
歯科治療に不安があるお子さんの場合でも、隣で治療を受けているお兄ちゃんを見て「お兄ちゃんが頑張っているから僕も…」と励まされることがあるのです。お母さんとお子さんの場合も同様です。当院では家族ぐるみで来院される患者さんが多いため、状況に応じて診療空間を変えられる工夫を行っています。